2007年10月02日

保証人と連帯保証人は、お金があってもなくても

お金を借りる際に、本人の名前のほかに、保証人という欄が存在します。また、連帯保証人という欄もありますよね。

さて、「保証人」と「連帯保証人」の違いをしっかりと説明できる方は意外に少ないようです。

保証人
「保証人」とは、借主がお金を返済できなくなってしまった時、借主に変わって貸主に対してお金の返済義務を負う人のことです。

借主が返済期限を守らず返済が滞った場合、貸主から返済を要求されることがあります。しかし借主に返済能力があると判断される時には、まずは借主から返済してもらうよう返済を拒み、貸主に対抗することが出来ます。これを催告の抗弁権といいます。この権利の有無が「連帯保証人」との大きな違いといってよいでしょう。

連帯保証人
一方「連帯保証人」は、借主の返済が滞った場合、借主の返済能力の有無に関わらず貸主に返済する義務が発生します。
一般的に保証人として依頼された時には、ほぼ連帯保証人と思って間違いありません。連帯保証人は何人でも設定することが出来、どの連帯保証人にどのように返済を求めるかは貸主の自由です。
連帯保証人が複数いるからといって、折半して欲しいとか、別の連帯保証人に請求して欲しいといって返済を拒否することは不可能なのです。

連帯保証人になるということは
貸主から自分がお金を借りるのだという認識を持つことがとても大切です。
親しくしている、信頼している、大切な人だからこそ、安易に引き受けることは、お互いの為にも避けなくてはなりません。

連帯保証人にとって一番良くないのは、被害者意識を持つことです。それよりも借主としっかりコミュニケーションをとり、共同で返済計画を進めていくことが重要といえます。

映画やドラマでの借金の問題で多くの場合「保証人になった」という言葉が示すとおり、大きな借金や、多額の収入があった場合には、保証人という言葉がどちらの場合にも起こり得るということが、現実にあることを分かってください。

2007年09月06日

保険料が支払われない?

保険金の支払いがされない問題が後を絶たないこのご時勢!
しかしながら、保険会社との保険契約が有効に成立した後でも、保険金を支払うことが公平に反する事情があると認められる場合には、たとえ死亡しても死亡保険金が支払われないことがあるというんです。

《保険金の支払いがされないケース》
一般的に以下の3つの事情が存在する場合には、たとえ被保険者が死亡しても保険金が支払われることはありません。

1.披保険者の犯罪行為または死刑の執行によって死亡したとき。    
2.契約者が故意に被保険者を死亡させたとき。

3.被保険者が戦争その他の変乱によって死亡したとき

ただし、3にあたる場合、支払事由に該当した被保険者数の増加がこの保険の計算の基礎におよぼす影響が少ないと判断された場合には、全額または削減した額が支払われます。

《保険料の支払い免除が出来ないケース》
次のような場合、やはり公平の観点から保険料の払込免除の取扱いができないので注意が必要です。
a.契約者が次のいずれかにより死亡したとき。             
(ア)責任開始日から2年以内の契約者の自殺
(イ)契約者の犯罪行為または死刑の執行
(ウ)被保険者の故意
(エ)戦争その他の変乱

b.契約者が次のいすれかにより高度障害状態に該当したとき。

(ア)契約者の故意または重大な過失
(イ)契約者の犯罪行為
(ウ)被保険者の故意
(工)戦争その他の変乱

c.契約者が次のいずれかにより所定の身体障害の状態に該当したとき。

(ア)契約者または被保険者の故意または重大な過失
(イ)契約者の犯罪行為
(ウ)契約者の精神障害または泥酔の状態を原因とする事故
(エ)契約者が法令に定める運転資格を持たないで運転している闘に生じた事故
(オ)契約者が法令に定める酒気帯び運転またはこれに相当する運転をしている間に生じた事故
(力)地震、噴火よたは津波
(キ)戦争その他の変乱。

ただし、戦争その他の変乱を理由とする場合は、払込免除事由に該当した契約音数の増加がこの保険の計算の基礎におよぼす影響が少ないと会社が認めたときは、契約の全部または一部について保険料の払込免除の取扱がなされます。

《保険金、保険料の公平の観点 まだ続く》
更に、上記以外でも次のような場合にも公平の観点から、死亡払戻金の支払や保険料の払込免除ができないことがあります。

1.責任開始期前の疾病や不慮の事故を原因とする場合

2.告知した内容が事実と相違していたことにより、契約が告知義務違反により解除となった場合または詐欺により無効となった場合

3.死亡払戻金等を詐取する目的で事故を起こしたときなど、重大事由により契約が解除された場合

このように保険料免除の取扱いがされないにも関わらず、保険料の払い込み猶予期間中に払いこみがされなかった場合、保険契約は効力を失います。

もっとも、一度保険契約が失効しても、一定の期間内であれば告知および保険料の支払いをした上で、契約を復活させることが可能です。
契約の復活の際には、失効中の保険料の利息も支払う必要があるので注意が必要です。

契約の復活を保険会社が承諾し、告知と延滞保険料の支払いがなされた時点から保障が開始されることになります。

こんなことが保険の約款にはずらずらと書いてありますが、少しでもピックアップして大事なところを頭に中に入れておくだけでも、とっさの時に役立つものなんですよね。!!
ラベル:保険料
posted by きのこ at 22:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 保険料が支払われない? | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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